ハウルの動かない城 blog

服屋さん Admiral ATHLETICS

未開の地をかき分けている最中

おはようございます。ハウルです。

 

本日は、今までにやったことがない仕事にはストレスがかかるけど、経験が得られることについて書いてみたいと思います。

 

物販という事業に約2年関わらせていただき、売上が少しづつ伸びてくると同時に課題も浮き彫りになりまして。

 

課題に関しては増える一方ですが、逆に言うと解決すればもっともっといけるよね。

というものが多い。

 

その中でも優先順位と成功した時の効果が最も高いことが注文が入った後の流れをある程度仕組化することでした。

 

少し専門的な知識になりますが、ものがネットで売れた時、

「注文内容を処理し、商品をお客様のところに届け、お金を頂戴する」

 

という工程が発生します。

コロナで世の中が多く変化し、ネットで購入する機会も増えました。

 

もともと右肩上がりだった通販の需要が爆発的に増える一方で、

事業者側の課題感を解決するサービスはまだまだ発展途上だと知りました。

 

 

今述べた課題は我々の事業でも当然のように起こりました。

売上が伸びるほど、裏側での作業は膨れ上がり、注文された商品を届ける、

という誰が見ても分かる当然の事実を円滑に進めることができなくなりました。

 

このような裏側の仕組みは減点方式です。

しかも世の中の採点基準はAmazonです。

皆が当たり前のように利用するギガサービスと同じクオリティが求められます。

 

正確にできることは当たり前、ミスをすれば大きな減点、

顧客の信頼を失い、リピーターになってもらうチャンスを逃します。

 

5対1の法則という言葉がありますが、

新規の顧客を取るにはリピーターを獲得するコストの5倍かかるといわれています。

 

自転車操業な上にバケツの底に穴が開いている、状態になりかねなかったわけです。

 

 

前置きが長くなりましたが、3か月ほど前から裏側をサポートするサービス事業者を数十社見て回り、この度導入を進めています。

 

今回はロジレスというサービスを利用しています。

中小規模の事業体であれば比較的安価に利用でき、ネットショッピングサイトを管理する画面と倉庫側が管理する画面の両方の側面を担うことができる革新的なサービスです。

 

ちょっと何を言ってるか分からないかもしれないですが、

簡単に言うと

 

ホールとキッチンが同じ場所にある飲食店です

 

 

まあ、普通ですよね(笑)

 

でもこれが普通ではないのです

ホールというお客様の注文を取るネットショッピングサイトだけが急速に発達したため、

キッチンが同じ場所にない。

 

お店で注文を取っているのに、その注文は別の場所に届けなければいけない。。

 

 

当然業務は複雑にこそなれど、お客様の所に届く食事は遅くなる。

難易度は上がるのに大きな減点になるリスクだけを抱えている状態です。

 

 

無知の領域はただ調べるだけではなく、直接話を聞く、比較検討する。

 

実際に時間を使ってでも選び方を事業の優先度合いに応じて考えたほうが良いと感じた。

 

今回のロジレスはおそらく数十社当たったからこそ、見つかった業者さんです。

理由は、自分の持つ知識が浅い場合は課題を正確なニュアンスで言語化できないからだと思います。

※ほかにどんなところにヒアリングしたかなど知りたい方がいたらコメントデモください

www.logiless.com

 

正確に言語化したうえで検索しないと正しい解決策が出てこない。

直接業者と打合せをしていく中で、言語の精度を上げていくことでいろんな解決策があることが知れます。

 

 

今回の解決策がどのような効果を果たすかは8月に答え合わせとなるので、

またそこが落ち着いたらどのような結果になったか書きたいと思います。

 

5憶でも10億でも売るための土壌ができるのか、

勝負どころですなあ

 

 

 

では今日はこの辺で

 

 

ハウル