ハウルの動かない城 blog

服屋さん Admiral ATHLETICS

セールはファンを悲しませる話

おはようございます、ハウルです。

 

四国Tour折り返しになりました。

今日は愛媛でイベントです。

 

本日はファンを作るにはセールはいらない、について書いていきたいと思います。

 

たまにお伝えしていますが、ブランドに人が集まるような

「ブランド」を目指したときにファンを作ることはとても重要です。

 

Admiralも例外になく、VIPに近いAdmiralファンによって売上は成り立っています。

 

ではブランドのファンはどのようにして生まれるのか

 

 

誰でも情報が届けられる今の時代ではユーザとの接触頻度は必要な要素の一つだと思います。

 

一方でブランドの振る舞いは常に見られている世界になりました。

ブランドの行いが悪いとそれは誰もが知ることができる。

 

いい行いはポジティブな拡散を生むけど、

悪い行いはネガティブな行いを生む。

 

 

では大半のブランドが生む「セール」という行いは、

価格を下げるという価値を提供していると思いますが、

 

果たしてこれはいい行いなのか?

 

 

結論、新規顧客にはいい行い、リピーターおよびファンには悪い行いかなと思っている。

 

 

なぜなら新規顧客にとっては購入のハードルが下がる、

でも価値を感じて新作や定価で購入しているファンからするとそれは裏切り行為だ

 

 

厳密に言うとアパレルブランドは生ものであり、時期により価値は下がる

 

 

しかし、価値を下げるのはいつもブランド側である。

需要の見極めが足りなかったと白旗を振る行為であると考えている。

 

 

また、セールが購入の最後の決め手になった顧客は、

ファンにはなりえないと思う。

 

その時点の価格に対して価値が釣り合ったということだから、

 

 

まあ、試しに購入してみたら予想を超える価値を感じてくれ

次回から定価で買ってくれる可能性もあるが、

そんなものを期待してセールをすることはないだろう。

 

 

サブスク型のサービスで初月無料、初回限定割、なら話は少し変わるが、

 

 

 

 

2割のファンが8割の売り上げを支え、売り上げを積み上げていくためのカギとなることはみんなが知っている。

 

そんな中、付け焼刃の在庫処理と新規狙いのフックにセールを行うことは

よく言われる「手前の利益を取るな」に他ならない

 

 

と思うんだけどAdmiralもちゃんとクリアランスをする

 

売る努力が100%できたうえで在庫なくさないと死ぬ。

時の最終手段がほかの狙いがない限りはかなりやばい施策だと思うんだけどな。

 

 

ということで今日もファン作りにいそしみますが、

このままクリアランスしてるとファンの信頼なくしちゃいそうだな、

と言っておきます。

 

では最後は龍馬伝のロケ地をお届け

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ではまた

 

 

 

ハウル