お客様は神様じゃない話
おはようございます、ハウルです。
1週間ぶりに家に帰り今日から生死を分ける3日間が始まります。
まあ別に死ぬわけじゃないけど、それぐらいの気持ちで生きたい3日間です。
アドレナリン出してこ
そのちょっとした頭の体操で、記事を書いていますが本日はお客様は神様ではないと思うことを書いていきます。
いろんなところで言われていますが、文化や趣味嗜好が多様化しすぎているので、お客様をブランド側も選んでいかないと地獄見るよね、という感じ。
特にネットでは相手が見えないので、どんな声を拾うかの取捨選択はすごく重要。
我々はまだ取捨選択するほどネットで声を集めるフェーズにないけど、
近い未来で取り組むことなのでそこは意識しようと思う。
オフラインで接客しているとすごくわかりやすい。
例えば、
僕らのブランドで行くと基本的にはどこで販売するのもセールはしていない。
そうすると興味を持ってくれる方、
見るだけの方、
見るだけ見て価格で引いていく方、
価格も見ずに買ってくれる方、
様々だ。
果たして誰がお客様なのか
一般的には接客した人は買う買わないに関わらずお客様と認識するケースが多いのかなと。
セール文化が常のテニスアパレルの業界で、僕らはある意味割り切っている。
価格にとらわれず気にったものを買ってくれる20%の層がお客様、と
だからある意味、「えーー、割引ないの?」
みたいな方はアンチとしている(笑)
そういう方は無理に追わない
割引しているブランドは他にもたくさんあるので、そちらをどうぞという。
要するに、分別は大事だよね。
価格に見合った価値提供ができていると思っているからその価格だし、
そもそも定価で買ってくれる方たくさんいるし、
そういう接客していると、クリアランスなんていう言葉がとことん嫌いになる。
定価で買ってもらっている、いわゆる「お客様」に申し訳ない気持ち。
宗教と一緒
神様を選ぶ権利はブランドにもあるよね。
ブランド側の主張とお客様側の主張で成り立つコミュニケーションで仲良くなっていった方がwinwinな関係になれると思っているので。
今日はこの辺で。